パーソナルトレーニングで疲れにくいカラダを作るには?
東京・自由が丘のパーソナルトレーニングジム、ハートボディ代表の江川です。
ダイエットやボディメイクと並行して、『 体力をつけて疲れにくいカラダを作りたいです! 』という目的を持たれている方も、けっこういらっしゃいます。
今の生活での問題を解決するためであったり、将来のご自身の健康の為に今からカラダを作っておこうと考えられていたりと、とても嬉しいご要望でもあります。
先日の事ですが、体験トレーニングにいらした30代の方から、『 日常生活で疲れにくいカラダを作りたいです。 』というご要望を頂きました。
このような目的でパーソナルトレーニングを受けよう!と思って頂ける事は、ご自身のカラダへの意識や健康意識が高く、ものすごく良い事ですよね!
さて今回は、もし、体力向上を目的としてご相談を受けた場合、私の場合はどのような指導をするのか、についてご紹介させて頂きます。
体力をつけるために、運動する事が、最善ではないかもしれません。
体力と言いますと、広い意味として捉えられますので、ここでは、『 日常生活で今よりも疲れにくいカラダを作りたい! 』としましょう。
そうすると、まず、今のライフスタイルからお聞きする必要があります。例えば・・・
・睡眠時間はどうですか? ・普段どのようなものを食べますか? ・体調は崩しやすいですか? ・どんなお仕事をされていますか? ・どのくらいの時間働いていますか? ・何か運動はされますか?
これ以外にも、日々でカラダのストレス(負担)になっている可能性のある要素を分析していきます。
つまり、運動する事が、体力をつけて疲れにくいカラダを作るのに一番の方法か?と聞かれたら、そうではないという事です。
1に栄養・休養があって、2に運動です。
何故なら、カラダにとっては運動はストレス(負荷)をかけているからです。
一般的には、 体力をつける = 運動をする という発想になるかもしれませんが、専門的な視点から見ますと、まず、栄養と休養が取れているかをみるのが、大事だと思います。
筋肉をつければ体力がつくのか?
相対的に筋力がつけば、確かに体力はつくといっていいでしょう。
しかし、 カラダにとって運動は負荷 という前提から考えますと、 栄養状態が良くない、睡眠もとれてない という方が、そこに運動を加えたら、どうなるでしょうか?
余計疲れて、疲れが抜けなかったり、免疫力が下がって風邪をひいたりするかもしれません。
カウンセリングをさせて頂いた上で、もし、そのような可能性が高いと感じれば、私は運動よりもまずはライフサイクルや栄養状態の改善から、取り掛かって頂く事をおすすめすると思います。
カラダはもっと包括的にみてみよう!
パーソナルトレーナーは、運動指導する人 というイメージが強いかもしれませんし、実際に筋トレメインの方が割合的には多くなってきていると思います。
しかし実は、筋トレがカラダのデメリットになる要素はいっぱいあります。だからカラダはもっと包括的にみていかないといけないと考えています。
包括的に、いろんな角度からみて、 運動が必要だ、筋トレが必要だ、ストレッチが必要だ、そう判断すれば、パーソナルトレーニングを提供させて頂きますし、他の要素に問題があれば、それを優先的にアドバイスさせて頂いたり、別の方法を提案するかもしれません。
今回は、 体力をつけたい という目的に対しての、私たちのジムの考え方をお話しさせて頂きました。
『 他のジムへ体験トレーニングに行ったら、 ひたすら筋トレをやりました!ハートボディさんは、また少し違うんですね!』
とお話し頂いたので、 体力向上 = 筋トレ と決めつけてしまうのは最善でなないと考えるのが当ジムなので、
包括的にカラダやライフスタイルをみて、この場合、筋トレが必要と判断すれば筋トレを、姿勢や呼吸に問題があればそこを、栄養状態や睡眠に問題があれば、こちらの方が優先順位が高いので、アドバイスに時間を割いていく事が、よりお客様の目的達成の為になると思います。
過去には、まずは運動はしない方が良いと判断し、パーソナルトレーニングをお断りさせて頂いたケースも何件かあります。
将来の為に体力をつけたいという方も、ぜひご相談下さい。
東京・自由が丘のパーソナルトレーニング
30代からの体質と姿勢、スタイルのお悩みは
HERATBODY自由が丘