自由が丘のパーソナルトレーナーが教える、花粉症対策②
東京自由が丘のパーソナルトレーニングジムハートボディ代表の江川陽介です。
『 花粉症対策は、まず慢性的な炎症を避ける 』
言い換えると、小麦(グルテン)や乳製品(カゼイン)などのアレルギーを引き起こしやすい食べ物を控える事です。
前回は、ビタミンAやビタミンCの摂取量を増やす事で、粘膜をしっかりと作れるようにすることで症状を緩和する方法をお伝えいたしました。
でも、その前にやっておくことがあります。
それが、小麦や乳製品を控えるという事で、これらはカラダを慢性的な炎症を引き起こす可能性があるので、花粉症やアレルギーが出やすくなると言われています。
小麦に含まれるグルテン、乳製品に含まれるカゼインは、体内でグルテモルフィン、カゼモルフィンと言って、モルヒネのような物質となり、
麻薬のような依存性をもたらすと言われています。
そしてグルテンやカゼインは、腸壁に炎症を起こし、腸のバリヤー機能を低下させ、
カビやウイルス、重金属、有毒な化学物質などを、体内に吸収しやすくさせ、
結果、様々な慢性不調を引き起こす可能性があります。
疲労、イライラ、便秘、下痢、食欲過多などの不調となる事もあり、花粉症その一つです、
対策としては、試しに2週間ほど、小麦(グルテン)や乳製品(カゼイン)を抜いてみて、さらにビタミンAやビタミンCといった粘膜の材料を増やして様子をみて頂くと、ベターです。
私も、今シーズンの花粉が始まりだした時は、何も対策せずにいたら症状がひどかったので、すぐにグルテンフリーやビタミンの摂取をしたら、
ピタッと良くなりました。
しかし、外食でイタリアンに行き、パスタやパンを食べたその後は、花粉症がひどくでまして、きっとグルテンをたくさんとった事による反応だったのではないかと思います。
この考えは、 毒薬が先か、薬が先か という言葉にあるように、
薬を飲むくらいなら、まずはその毒薬を飲まないようにすればいい
という事です。
先ほどの話で言えば、 ビタミンAやビタミンCを増やす前に、まずはグルテンやカゼインを控えるのが先でしょう
という話になります。
花粉症を薬やサプリメントで抑えるのは、間違ってはいませんが、まずは なぜ花粉症が出ているのか? を考えるのが必然ですよね。
花粉症でお悩みの方は、ぜひ2週間を目標に小麦(グルテン)や乳製品(カゼイン)を控えてみて様子をみてみて下さい。
小さなパーソナルトレーニングジムですが、カラダ作り以外にも、色々なカラダのお悩みに対応しているのは強みですので、健康の事、美容の事、何でもお聞きください。
カラダの内側から外側までを美しくする事を、追及しています。
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