たんぱく質が不足するとこんなに大変!
東京・自由が丘のパーソナルトレーニングジムHEARTBODY代表の江川です。
たんぱく質が不足すると・・・
・髪の毛のダメージ、傷みやすい
・新陳代謝の低下
・免疫力の低下
・筋力の低下
・肌荒れ、肌のトラブル
・貧血
・疲れやすい
・太りやすい
・爪がもろくなる
・月経不順
・怪我をしやすい
などなど・・・
思いつくだけでもかなりたくさんのトラブルがあげられます。
それもそのはずで、たんぱく質はカラダ全体のなんと 16% も占めています。
当然、不足すればそのしわ寄せはカラダに現れますね。
最近では有名なネタになりましたが、たんぱく質の別の呼び方は プロテイン です。
このプロテインという言葉は、昔のギリシャ語で プロテウス と言って、 一番大切な などという意味がある言葉から来ているとされています。
なので、栄養素の中でも最も大切な栄養と、昔から考えられていたことが推測されますね。
では、皆さんはそんな最重要な栄養素でもあるたんぱく質を、何故しっかりと摂ろうとしないのでしょうか?
思い出して下さい。不足すると、
肌・髪・爪・・・
ここで はっ! となった方は、素晴らしい気づきです!
知らない事は、知った時から変えていけば良いと思いますので。
ちなみに、たんぱく質は 筋肉、脳、血液、また肌や髪の毛、爪などの美容面の大切なさいりょうでもあります。
これは不足すると大変な事になりそうですね。
ただ残念ながら、1日や2日不足したくらいではすぐに大変な事にはなりません。しかしそれが続くとだんだんと大変な事になってやがておおきなトラブルを引き起こしかねないのです。
たんぱく質は日ごろから意識してしっかりと摂っていきましょう。
では、一日にどのくらいたんぱく質を摂取したらいいのでしょうか?
●日常生活を送っている方・・・体重をgにした 1.0倍~1.2倍
●適度な運動をする方・・・ 〃 1.2倍~1.5倍
●強度の高い運動をする方・・・ 〃 1.5倍~2.0倍
まずは最低限、これくらいの量は摂れると良いですね。
※消化能力に個人差があるので、消化やお通じに負担がないように少しづつ増やしていきましょう。
お肉やお魚であれば、90~100g程を食べると、約20gのたんぱく質が摂れます。
卵なら1個あたり約6g、納豆であれば約7g、と大きさや量にもよりますが、ネットで『たんぱく質の多い食べもの』と検索するとたくさん出てきますので、頂けたらと思います。
また、老化という部分でも、たんぱく質の不足が大きく関わっていると、理論上・経験上、私は考えています。
分かりやすい例として、高齢者の方がよく『肉はもうたくさん食べれない、魚ならまだ食べれます』というような話をしていませんか?
これは年齢を重ねて、消化能力が落ちた事によって、肉を食べるのが負担になっていると考えられます。
すると、必然的にたんぱく質の摂取量は減っていきます。
実は、たんぱく質の必要量は、まず カラダの大きさ によって見ていきますので、年齢というのは本当は関係ないんですね。
消化能力が落ちていなければ、本来は不足しないように摂るべき栄養です。
こうしてたんぱく質の摂取量が除々に不足が続く事で、筋肉や血液はもちろん、肌や爪、髪の毛といった表面的な部分にも変化が表れていきます。
この変化を、世間では 老化 と呼んでいると思いませんか?
当然、細胞の老化による部分もありますので、歳はとりますが、たんぱく質の不足がそれを加速させていると、私は考えています。
という事は、
逆を言えばたんぱく質のしっかりとした摂取は、アンチエイジングになりますね。
実際に、高齢の方でも よく食べる と言う方は元気である事が多いと、経験的にも思います。いわゆる、若いです!
※経験的にというのは、そういう方々をたくさん見ているという意味です。
そしてさらに言えば、高齢者にとってプロテインはその救世主になり得ます。
何故なら、プロテインは粉上で水に溶かすので、 消化吸収が良いから です。
高齢の例の方は、消化に負担がかかってくるから、お肉や食事量が食べれなくなってきているわけで、
では逆に消化が良ければ、摂取出来たらたんぱく質の不足を防げますよね!
という話です。
できれば、毎日摂るものなので、無添加で原材料がオーガニックのような安全だと分かっているプロテインが理想的ですね。
いずれにしても、 カラダは一日にしてならず ですから、日々の積み重ねで作られています。
毎日のたんぱく質が足りていると、冒頭に箇条書きしたようなトラブルが減る可能性がありますから、是非意識をして生活をしてみて下さいね。
東京・自由が丘
パーソナルトレーニングジムHEARTBODY
代表 江川陽介