6大栄養素って何?カラダクイズvol.6
東京・自由が丘のパーソナルトレーニングジムHEARTBODY代表の江川です。
前回の5大栄養素に続きまして、栄養のカラダクイズです♪
ダイエットにおいてもとても大事な部分になりますので、必ず抑えて下さいね!
【問題】
6大栄養素の
6番目の栄養は、○○繊維
○○に当てはまる言葉は?
【ヒント】
英語でⅮietary fiber(ファイバー)
○○には漢字2文字が入るよ!
・
・
・
【答え】
6大栄養素
6番目の栄養は、食物繊維
今回は、当てられましたか?
最近よく聞く、腸活にも超重要な栄養素です。
それでは、【解説】です♪
食物繊維とは、
食べ物中に含まれる 人の消化酵素では消化できない成分 の総称のこと。
食物繊維は、胃や小腸では消化・吸収されずに、大腸まで達して腸内細菌のエサとなります。
食物繊維には、
「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があり、
水分や老廃物を吸着して、便のかさを増やしたり、腸の蠕動運動を促すなどの重要な役割があります。
食物繊維が不足すると、腸内環境が悪化し、
・便秘になりやすい
・免疫力が下がりやすい
・太りやすい
・イライラしやすい
・肌荒れしやすい
・メンタルが不安定になりやすい
・大腸がんなどのリスクが高まる
など、カラダの様々な問題の引き金となってしまいます...
水溶性食物繊維は、
血糖値の上昇を抑えてくれたり、コレステロール値を下げたり、高血圧を予防してくれたりと、健康面でもかなり重要な栄養素です。
また、ダイエットに超重要な短鎖脂肪酸の生成にも大きく関わっています。
玉ねぎ・もち麦・切り干し大根・海藻類・キノコ類
などに多く含まれているので、ダイエットをされている方は積極的に食べると、うまくいきやすいです。
なかなか普段から食事で水溶性食物繊維が摂れないという方は、
イヌリンというサプリメントでカバーするのもいいでしょう。
不溶性食物繊維は、
便のかさを増やし、腸の蠕動運動を促し、排便をスムーズにする働きがあります。
また、下痢の改善に活用したり、SIBO(小腸細菌異常増殖症)の改善にも、積極的に活用されます。
キャベツ・レタス・玄米・えのきたけ
などに多く含まれています。
皆さんは普段から食物繊維が摂れていますか?
ダイエットでは、水溶性食物繊維を積極的に食べる事で、腸内で短鎖脂肪酸の生成を促して、脂肪燃焼の効率が上がって痩せやすくなります。
多くの方はこれでよいのですが、
ただ、SIBOのある方は水溶性食物繊維を摂ると、お腹にガスが溜まりやすく腹部膨満感が出ることがありますので、万が一そういう方いれば控えて、不溶性食物繊維を多くとる事を意識されて下さい。
腸活がブームが現代においては、食物繊維抜きには腸活は語れません。
普段の食事からしっかりバランスよく食べる事で、ボディメイクにも、健康にもメリットを与えてくれる食物繊維の基礎知識を抑えておいてくださいね☆
そして、ぜひ実践されて下さいね♪
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