自律神経を整える方法~カラダクイズvol.9
東京・自由が丘のパーソナルトレーニングジムHEARTBODY代表の江川です。
自律神経を意図的に整える方法、知っていますか?
カラダクイズシリーズvol.9です!
【問題】
○○は、自律神経を唯一
意図的に調整できる方法
○○に当てはまる言葉は?
【ヒント】
みんなが無意識にずっとしている事だよ!でも意図的に早さや深さをコントロールをできたりもする、あれだよ!
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【答え】
呼吸は、自律神経を唯一
意図的に調整できる方法
当てられましたか?
この後の解説で、おススメの呼吸法も紹介しますね!
【解説】
自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類があり、呼吸数や体温、血圧、内臓など、生きていく上で必要なカラダの機能を調整している神経系。
そして最大の特徴は、
自らの意志とは関係なく、自動的に機能しているという点です。
これは前回までのお話の復習です。
しかし唯一、この自律神経を意図的に調整できる方法があるのです。
それが「呼吸」です。
実は、呼吸によってこの自動的に調整されている自律神経の、
交感神経と副交感神経を切り替えるよう働きかけることができるのです。
特に現代人は、
交感神経がガチガチに優位な方が多く、常にカラダに力が入りすぎていたり、
筋肉も過緊張している方が多く、自律神経の調整ができていない方が多いのです。
例えば交感神経が優位のままだと、寝つきや睡眠の質が悪く、疲れがとれません。
このような方は、うまく副交感神経を優位にしてあげると、
カラダの過緊張が抜けたり、カラダがリラックスして睡眠の質がグッと上がり、疲れもとれやすくなります。
では、その呼吸はどうしたら副交感神経を優位にしてくれるのでしょう?
それは、 深呼吸をすること です!
深呼吸は意図的に副交感神経を優位にする方法で、現代の多くの日本人にとってはとても必要な事でもあります。
是非、普段から深呼吸をするクセをつけてみてください。
人によっては、
カラダがとても楽になるかもしれませんよ!
最後に、 副交感神経を劇的に高める方法 をご紹介します。
鼻から 6秒 息を吸って
そのまま 4秒 止めて
口からゆっくり 10秒 吐いていく
この呼吸を行ってみて下さい。
最後に10秒吐くところが長いので、細くゆっくり吐いていきましょう。
また苦しい方は、短かくして微調整してもOKです。
特に眠りが浅い、寝つきが悪い、という方には、
就寝前や就寝時にお布団で繰り返しこの呼吸法を数回やると、
睡眠の質が今よりも上がる可能性があります。
日中のカラダに力が入りやすい方なども、普段からこの呼吸を取り入れ、
自律神経を調整してみて下さいね!
正しい知識を持って、みなさんの努力が報われますように♪
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