食べることは、生きること!
東京・自由が丘のパーソナルトレーニングジムHEARTBODY代表の江川です。
『 食べることは、生きること 』
人間の3大欲求の一つでもある、食欲。
We are what we eat.
人は食べた物でできている。
そんなことわざがあるくらい、食べるという事は、私達のカラダそのものを作っています。
では、食欲がなくなったらどうなるのでしょうか?
栄養が入って来なくなれば、エネルギー(熱)を作り出せなくなり、細胞の新陳代謝が落ち、極論、栄養不足で餓死に向かっていく事になります。
つまり、私たちは食べる事でその栄養を吸収して、血液を作り熱を生み出しています。
年齢を重ね、昔ほど食べられなくなりました。
そう語る方は、多いと思います。
これは自然な老化現象の一つであり、致し方ない事だと思います。
しかし、中には高齢者の方でも食欲があり、肉でも魚でも、量もよく食べる(食べられる)という方も、いらっしゃいます。
こういう食欲のある高麗者の方は、ほとんど決まって 元気が良い という事に、気づきませんか?
またエネルギッシュであったり、周りの同世代と比べても体力がある方も多いと思います。
何でこんな元気なの!?このおじいちゃん(おばあちゃん) って。
そう、食欲がある(食べられる)という事は、栄養を消化・吸収できるキャパが大きいという事で、それだけカラダに必要な栄養も飽和させることができます。
だからカラダも強いし、元気!!
反対にだんだん食が細くなっていく方は、消化・吸収の機能が落ちていて、栄養が不足すれば、その分だけカラダの材料は不足が積み重なっていくわけです。
年齢を重ねていくうちに、 最近食欲が落ちたな と感じている方は要注意です。
栄養の不足に伴う、カラダの不具合が起きてくる可能性はもちろん、胃腸もそのまま機能ダウンしていく可能性が高いです。
実は、 胃腸もトレーニング する事で、消化できるようになると言われています。
胃腸のトレーナーとは、 食べること です。
食べられる量や物が落ちているけど、食べることで消化機能を鍛えて、取り戻していくのです。
これは、年齢に関係なく、胃腸の弱い方でも同じです。
無理やり食べる、というわけではありませんが、まずは必要な量をちゃんと食べるを意識すること。
少しずつ食べられるようになると、胃腸が以前よりも機能が高まってきている証です。
できそうな方は、食べる量や物を昔のように戻していけると良いでしょう。
そうする事で、内臓機能を復活したり、急激に消化能力を落とす事なく、食べた物が私たちのカラダを作ってくれます。
年齢を重ねてたくさん食べたら太るのではないですか?
というご質問を頂きそうですが、もちろんその通りです。
代謝が下がっていくのに、という事だと思いますが、ここは 太らない程度に という事を補足しておきます。
当然、基礎代謝や生活活動量などが変わってきますので。
ただ、食が細くなりすぎることもまた、老化現象やカラダの不具合のリスクを加速させるという事を、認識しておいてください。
冒頭でも書きましたように、 私達のカラダは食べた物で作られています。
食べることは生きること です。
数年前にテレビで、90歳代のおじいさんが、現役で元気にゴルフをされている様子が紹介されていました。
その元気の秘訣の一つは、毎日フレンチをコース並みの食事を食べている事 でした。
その奥様も毎日作っているのがすごい!
とか、いろいろ突っ込みどころもありますが、90歳になっても衰えない食欲(消化能力)、これが彼のカラダを作っているのです。
極端な例かもしれませんが、このように、食べるという事は生きることだという事が伝わって、食に対する興味や見直しのきっかけになって下されば嬉しいです。
もちろん、過剰な食欲は肥満や病気のリスクでもありますので、適切な食欲というお話であるという事は言うまでもなく...
指導歴18年目のパーソナルトレーナー
江川 陽介
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- 自由が丘の街で11年目 -
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