ダイエットでなかなか痩せない人の特徴5選! #自由が丘 #パーソナルジム
東京・自由が丘のパーソナルトレーニングジムHEARTBODY代表の江川です。
本日は、ダイエットでなかなか痩せない人の特徴5選を紹介します。
これから発表する5選は、トレーナーという仕事を15年以上続けてきて、多くのお客様をサポートさせて頂いて分かった痩せない原因の勘違いです。
1つでも当てはまったら、要注意です!
①カロリー計算を信じている
②運動すれば痩せると思っている
③糖質は太ると思っている
④コンビニ食材でダイエットをしている
⑤体重ばかり気にしている
いかがでしたか?
カラダの特徴や体質の話、ではなくて、『思考』の部分です。
つまりこの間違った『思い込み』を外さない限り、あなたはなかなか理想的な痩せ方はできません。
何故なら、あなたはこの方法で痩せられると思ってしまっているからです。
確かに、カロリー計算をして痩せる事もできます。
運動して痩せる事もできます。
糖質を減らして痩せる事もできます。
コンビニの食材で痩せる事もできます。
体重を意識して痩せる事もできます。
但し、条件が揃っていればの話です。
または、一時的に痩せたとしても、リバウンドを繰り返してしまう可能性が高いという事です。
この5つは、よく、頑張ってるのに痩せない(リバウンドを繰り返してしまう)という方に多い、『勘違い』なのです。
つまり、間違った情報を、正しいと思い込んで頑張ってしまっているのです。
辛い事を申し上げるかもしれませんが、(意図せずとも)間違ったやり方でいくら頑張っても、結果はでませんよね。
もしかしたら、『私が信じて頑張ってることは、間違った認識かもしれない』と、疑ってみる必要があるかもしれません。
その証拠に、
カロリー計算をしてるのに痩せない人も、いませんか?
運動を一生懸命に頑張っているのに痩せない人も、いませんか?
糖質を減らしているのに痩せない人も、いませんか?
コンビニ食材で調整はしているけどなかなか痩せない人も、いませんか?
体重が減ってる割に、見た目があまり変わらない方も、いませんか?
この方たちの悩みは、どう説明できるでしょうか?
そう、もしこの5つの情報が正しいかったとしたら、分かりやすく言えばこのように悩む人はいないはず、みんな痩せているはずなのです。
でもそうならない人がいっぱいいるという事は、そいういう事なのです。
間違ったやり方でいくら頑張っても、結果は出ませんよね。。。
さて、解説をする前に少しでも思い込みを外せるようにと、少し前置きが長くなりましたが、この5つの特徴がなぜダイエットでうまくいかないかを、解説していきます。
今から発表していく事が 事実 ですので、 一度思い込みを外して頭の中を空っぽにしてから、吸収して下さいね!
繰り返しになりますが、私がよく最初のカウンセリングでダイエット目的のお客様から質問を頂いて、多くの方が勘違いを実践されていたケースのトップ5です。
①カロリー計算を信じている
カロリー計算は、ダイエットにおいては一つの参考になるのは間違いありません。しかし、計算上では摂取カロリーよりも消費カロリーが上回っているからやせるはずなのに、痩せなくて悩んでいる方って結構いませんか?
そう、これはあくまで計算上でのカロリー計算であり、実際にカラダの中でその通りに代謝されているとは限らないのです。
例えば、カロリーを抑えすぎて体温が下がり、代謝が低下している場合。カラダはエネルギーをうまく作り出せていませんから、基礎代謝は計算上より低くなっているかもしれません。
ちょっと厳しいシナリオをお話すると、長期間(2~3ヵ月以上)に渡る低カロリー状態や糖質制限を続けている場合、甲状腺機能低下症に陥る可能性もあります。
他にも、栄養の中には一度に吸収できる量に上限があると考えられているものもあります。そうなると、体内では吸収されない=カロリー計算がズレていく、という事がおきえます。
いずれにしても、ほとんどの場合、カロリー計算は完全イコールにはならないと思って頂いた方が良いです。ちゃんと計算しているのに痩せない!というストレスや、減らしてるのになんで痩せないの!という、解決策が分からない長く辛いトンネルに入ってしまいがちです。
計算をして参考にはしても、それ通りに行かない事も多くある、という事をまず知っておきましょう。その場合、カロリーよりも中身(栄養バランス)や、カロリーが少なすぎて代謝が下がっている可能性があるので、摂取カロリーを増やして食べて痩せるという思考へシフトしていきましょう!
②運動すれば痩せると思っている
運動すれば、消費カロリーも増えて脂肪が燃えて痩せていきますよね?と聞かれれば、『痩せる方もいれば、痩せない方もいらっしゃいます。』と私は答えます。
運動しているのに、痩せない?そんな不思議な事があるのだろうか...あるんです。
運動して痩せる人と、運動しても痩せない人、の違いは、栄養状態です。例えば、脂肪を燃やすにもビタミンやミネラルなどの栄養が必要です。
ダイエットする為にあまりカロリーを摂らず体温が低い方の場合、一生懸命走っても脂肪がエネルギーとして燃焼されにくくなっているかもしれません。
更に、筋トレをして筋肉をつけたい、筋肉を増やしたい場合も同じです。筋肉がつけば、代謝も上がって痩せやすく太りにくい体質になる事ができますが、筋肉を作るにも筋肉になる原材料が必要ですよね!
それが、ブドウ糖やたんぱく質などの栄養なのです。なので、筋肉をつけたい場合も脂肪を燃やしたい場合も、栄養不足(カロリー不足)にしてはいけないのです。
一生懸命筋トレしているのに、筋肉があまり増えません!という方は、一度栄養不足を疑ってみましょう。
食べすぎはもちろん痩せませんが、栄養不足(カロリー不足)も痩せない原因の一つなのです。
③糖質は太ると思っている
糖質は太ると思いますか?と聞かれれば、多くの方が「太ると思います」と答えると思います。確かに間違いではありません。
しかし私の答えは、『太る糖質と、一定量を超えると太る糖質があります』と答えます。(ここで言う"太る”とは、"脂肪になる”という意味合いです)
これまでにもこちらのブログで何度か書いておりますが、糖質には 太る糖質 と 一定量を超えると太る糖質 があるのです。なので、原則太る糖質はカットか控え目にする、一定量を超えると太る糖質は、一定量までに抑える(抑えすぎると低栄養になるので抑えすぎない)という方法になります。
太る糖質とは、乳製品の糖質と、お砂糖の多いお菓子やジュース、甘い飲み物です。
牛乳なんかは、ちりつもになりやすいので、カフェオレ・カフェラッテなんかは注意です。お菓子やジュース類は当然ですね。
では一定量を超えると太る糖質とは、ブドウ糖と言って、主に主食のごはんやイモ類、パンや麺類に含まれる糖質です。これらを、1日約150g/日(1食当たり50g)のブドウ糖で調整していくと、安全です。
体格や体質、活動量などもあるので一概にどのラインとは言えませんが、この一定量を超えたところから、脂肪として蓄積されていくのがブドウ糖です。
例えば、
・ごはん 1食当たり120g
・食パン 5枚切り1枚
・麺類 半人前(乾麺50g)
このくらいであれば、太る(脂肪になる)事は基本的にはないので、参考の目安にしてみて下さい。
1食でたくさん糖質を食べると脂肪が増えるのは当然ですが、ブドウ糖は脳の栄養や筋肉を作る材料でもあるので、できるだけ必要な分はブドウ糖を毎日食べておきたいのです。過度な糖質制限を長く続けてしまうと、体温が下がったり甲状腺機能が低下して、基礎代謝も下がって痩せにくくなってしまうので、気を付けましょう。
また実際のお客様でも、パーソナルトレーニングに来られる前よりも糖質を増やして痩せられた方はたっくさんいらっしゃいます。是非、リアルなお客様の声・ビフォーアフターをご覧になって下さい。
④コンビニ食材でダイエットをしている
少しダイエットや栄養の事を学んで、糖質、脂質、たんぱく質、、、と、栄養バランスを意識した食事ができているのは素晴らしい事です。
しかし、それがコンビニやスーパーのお惣菜ばかりだとしたら... 痩せはするかもしれませんが、停滞したり、疲れやすかったり、もしかしたらなかなか痩せないかもしれません。
これは、1つは 腸内環境の悪化 、もう一つは ビタミンミネラル不足 です。
コンビニの食材には、基本的には多くの添加物が使用されていますよね。添加物は腸内環境を悪化させますから、腸内環境が悪化すると痩せにくくなってしまいます。腸内環境が良い状態というのは、腸内で短鎖脂肪酸が作られ体内の脂肪燃焼を促進してくれるのです。
また、添加物に加えて野菜類は殺菌処理の関係で栄養価が失われていたりするので、ビタミンやミネラルも充足させることが難しいです。カラダも酸性に傾きやすく、疲労や不調の原因にもなりやすくなる事も考えられます。(※カラダの理想phは弱アルカリ性)
このように、 見た目は同じ形をした食べ物 でも、中身は全く別物なのです。見た目が良いとついつい安心してしまいますが、実際はそうではありません。何より、日本は世界の中でも最も添加物の認可数が多い事で有名な国ですから、海外では日本の食材は輸入できない事も多いのです。
何故、安心安全と言われる日本が、世界一添加物の認可数が多いのか...ここには深い闇がありますが、ネットで調べれば簡単にでてきますので、是非ご自身で調べられてみて下さい。(趣旨が異なってきますので、今回は触れません。)
⑤体重ばかり気にしている
では、最後に体重ばかり気にしているケースについて。ここは、私も1冊の電子書籍にするくらい、重要な部分でもあるのですが、体重を落とす事にフォーカスをしすぎて、本質を見失っている方が世の中にあまりにも多いです。
確かに、体重を落とせばカラダは痩せていく事は間違いありません。しかし、痩せたい方が一番にイメージされているのは、 脂肪を落としたい や、 引き締まったカラダになりたい だと思います。
ちなみに体重を構成する要素は主に4つあります。
脂肪量・筋肉量・骨量・水分 です。体重を落とした方は、この内のどれを落としたいと考えていますか?きっと、脂肪量だと思います。
筋肉量や骨量を落としたい方って、多くの方の場合はいないと思います。
ですので、体重をチェックするなら、何で体重が落ちたかを見れるようになりましょう。例えば、体重が1キロ落ちました → それは、脂肪で落ちたのでしょうか?もしかしたら筋肉が落ちたのでしょうか?これも充分に考えられますよ。
もし、体重が1キロ落ちた理由が筋肉で1キロ落ちていたとしたら、それは喜ばしいことでしょうか?代謝が下がってリバウンドのリスクが伴っていますよね。
もし、骨量で落ちていたとしたら、恐ろしいですよね。でも、栄養不足で痩せられた場合は充分に起こりうる事なのです。(※分かりやすく言うと、だから糖質制限ダイエットは高齢者の方は危険を伴うので、推奨されていなかったのです。)
体重をチェックするのであれば、体脂肪率や筋肉量も合わせてチェックして、中身もちゃんと良い状態で変化しているかも、合わせて確認するようにしましょう。
手前味噌ではありますが、こちらの詳しい話や体重の見かたは、電子書籍『ダイエットが成功する正しい体重見かた』にまとめておりますので、宜しければ読まれてみて下さい。これを知っているか知らないかでは雲泥の差だと思います。
『運動指導者が教える、ダイエットが成功する正しい体重の見かた』はコチラ
以上となります。
ダイエットでなかなか痩せない人の特徴5銭は、いかがでしたか?
全て解説をしてきましたので、かなり長い内容となりました(笑)冒頭でもお話した通り、この5つの特徴は、誤った思い込みから始まっています。なので、この間違った理解を書き換えるところから、あなたの新しいカラダ作りは始まります。
しかし特に、今までよりもカロリーを増やして下さい、と言われたら、食べたら太りそうで怖くて増やせません...という方も多くいらっしゃると思います。
ここは解決するには、 まず試してみる という事です。今までのお客様も、不安ながらも実際に体験する事で確信を得て、安心して食べることを受け入れて下さるようになっていきました。
百聞は一見に如かず、といった所でしょうか?
あなたが体験したことは、疑いの余地もありませんよね。繰り返しになりますが、今まで多くのお客様が実体験を通して、概念が変わって、食べながら痩せられるようになっていかれました。
その方々のお声やビフォーアフターを見て頂くのが、一番リアリティがあり伝わりやすいとおもいますので、是非ご覧くださいませ。
皆様の悩みと壁を打開する、一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。
パーソナルトレーニングジム
HEARTBODY代表
江川 陽介
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