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冷え性の改善策と原因

2025/04/05
パーソナルジム自由が丘

自由が丘のパーソナルトレーニングジムHEARTBODY代表の江川です。

 

今朝の午前中のパーソナルトレーニングでは、

 

・脳を腸から操るハリガネムシの話(腸脳相関について)

・亡くなった時の人のカラダの話(冷え性について)

・福岡の女をなめるなよ(※ただの世間話)

 

そんな話をしながらの、女性のお客様とのパーソナルトレーニングでした。

 

福岡の方の話は、本ブログ内容とは関係ありません^^;

が、たまたま負けず嫌いな福岡出身のお客様との会話でした。

 

ただお客様との会話(コミュニケーション)個人的にはすごく大切にさせて頂いている部分で、パーソナルトレーニングの中でも、休憩時間だったり、30分や60分間ありますので色々なお話をしたりする方もおります。ただ、トレーニングを黙々とやるって、結構しんどいですからね。

 

 

さて、今回の本題『冷え性について』です。

 

冷え性ってカラダがどんな状態かを分かりやすくイメージして頂く為に、

私はよく『亡くなった方のカラダって冷たくなりますよね?』

という例え話をさせて頂きます。

 

人の体温は血液が通っている証ですから、私達のカラダは血液を作り続けてくれているわけです。

 

しかし、貧血だったり、冷え性や手足の先が冷たいという方は、その血液が充分にカラダ中に送り届ける事ができていないという事になります。

 

血液は、人のカラダにはおよそ5リットルあるそうですが、それよりも少なかったり、血液の質が低い方の可能性があります。

 

実際には、血液検査の数値を見れば概ね推測ができるのですが、

 

冷え性がどうなっているのかを分かりやすくイメージして頂くには、『亡くなった人のカラダ』、つまり血液の造血や運搬が停止すると冷たくなっていく、という事をイメージして頂くと、腑に落ちる方が今までとても多かったです。

 

冷え性、貧血、低体温。

 

これらは、カラダに必要な分だけの血液の量を作れていない、又は血液の質が低い状態にある、という事なのです。

 

なので、血液を作る力を高め、カラダの隅々まで血液を届かせる力を高めていくこと必要です。

 

 

血液を作る力とは?

では、血液を作る力とは何でしょうか?

 

血液と言えば、ヘモグロビン

 

ヘモグロビンは、ヘム(鉄)+グロビン(たんぱく質)ですから、

まず、鉄とたんぱく質が大切な栄養です。

 

たんぱく質は、肉や魚、卵、大豆製品などに多く、

 

鉄は、赤身の肉やレバー、カツオやまぐろ、ほうれん草、卵、プルーンなどに多く含まれますね。

 

食の細い女性や、ダイエットでカロリー制限をしていると、鉄やたんぱく質も減っていて冷え性や貧血が悪化してしまっている方も多くいらっしゃいます。

 

冷え性、貧血、低体温

 

これらは辛いだけでなく、痩せにくい体質でもありますで、食べながらカラダを作っていくという思考をもてると、色々な事が解決されるでしょう!

 

 

また、健康診断では”ALP”という数値があります。

 

こちらは、簡単に言うと骨髄の機能の参考値になります。

 

例えばこの数値が低いと、造血、すなわち血液を作る力が弱い

 

という可能性があります。

 

ALP理想値 ⇒ 180~200(IFCCの場合は×2.84)

 ※150未満の場合はかなり低いので要注意です。

 

低い場合は、まず亜鉛不足マグネシウム不足を疑いますので、亜鉛とマグネシウムが多い食品をしっかりと食べていきましょう。

 

亜鉛の多い食べ物・・・赤身肉、レバー、かき、あさり、しじみ、たまご、カシューナッツなど

 

マグネシウム・・・アーモンド、納豆、豆腐、わかめ、玄米・豆乳など

 

食べ物で積極的に食べられない場合は、亜鉛ならサプリメント、マグネシウムならにがりや自然塩を活用するのもいいでしょう。

 

またマグネシウムを取り込む場合、食べ物意外にも経皮吸収としてマグネシウムスプレーやエプソムソルト(お風呂に入れる)も便利です。

 

 

 

血液をカラダの隅々まで送り届けるには?

 

さて、手足が冷たかったり末端冷え性という方は、先述の栄養不足の他に、この血液を隅々まで送り届ける事が出来ていない可能性も考えられます。

 

これには血圧が低いなども考えられますが、毛細血管の発達が行き届いていない可能性があります。

 

毛細血管は、よく動かすところに発達しやすいので、あまり普段使わない動かさない部位は毛細血管が発達せず、血液も行き届かせる事が出来ません。

 

例えばよく、デスクワークの女性がよく足がむくんだり冷えると言うのは、足のポンプ作用が働かず血流が悪くなっている事はもちろんですが、

 

足を動かさないので脚の毛細血管が発達しておらず、血液が行き届かない。

 

と考える事もできます。

 

解決策はもちろん、動かすこと

 

普段から歩いたり、動かす習慣を身に着けていく事を、意識してあげましょう。

 

そうすれば、カラダは毛細血管が発達させて血液を送り込んでくれます。

 

もちろん、運動としてウォーキングやトレーニングをできれば一番ですが...

 

 

ジムのお客さまで末端冷え性がある方でも、栄養と運動で手足の冷えが改善した方がたくさんおられます。

 

 

同じような悩みで困られている方がいれば、参考になれば幸いです。

 

ダイエット目的の方においては、冷え性、貧血、低体温は真っ先に改善していく必要がある項目です。

 

それだけ、痩せにくい体質なのです。

 

だからあまり食べないダイエットを繰り返していて代謝や体温が下がってしまっている人は、停滞や停滞期が長いと思いますし、食べてないのに痩せない...という方も多いでしょう。

 

 

できれば平均体温を36.5度以上を目指していきましょう!

 

体温が低い方は、色々なカラダの悩みが解決する(しやすい)と思いますよ。

 

良い意味で伸びしろがありますから、適切にアプローチをすれば、今よりもずっと食べながら健康的に痩せられると思いますよ。

 

 

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

パーソナルトレーニングジムHEARTBODY代表

パーソナルトレーナー

江川 陽介

 

 

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