20代女性の摂取カロリーが終戦直後以下!誤った痩せ方と健康のリスク
自由が丘のパーソナルトレーニングジムHEARTBODY代表の江川です。
20代女性の摂取カロリー終戦直後以下、痩せすぎは健康リスク...
というタイトルが、今日のLINE Newsで流れてきました。
現代の日本人女性は低体重が目立ち、2023年度の国民健康・栄養調査では、体格の指標を表すBMIの値が18.5以下(これ以下は痩せすぎ)の「やせ」の女性は、
20代で24.4%、30代で17.9%を占めるそう。
※BMI(体格指数)=体重(kg)÷身長(M)の2乗 で計算されます
※【例】身長160㎝、体重50kgの人の場合、52kg÷(1.60×1.60)=20.3
◇BMI(kg/m²)
▶ < 18.5 ⇒ 低体重
▶ 18.5 ≦ BMI < 25.0 ⇒ 普通体重
▶ 25.0 ≦ BMI < 30.0 ⇒ 肥満(1度)
▶ 30.0 ≦ BMI < 35.0 ⇒ 肥満(2度)
▶ 35.0 ≦ BMI < 40.0 ⇒ 肥満(3度)
▶ 4.0 ⇒ BMI ⇒ 肥満
日本肥満学会が定義した判定基準がこちらです。
(BMIは22.0を標準値としてみます)
こちらによると、BMIが25.0を超えてくると肥満判定、18.5を下回ると瘦せすぎ判定となります。
20代女性の約25%、4人に一人は痩せすぎ判定の低体重という事なのです。
これは、健康上とても危険なリスクを抱えています。例えば、不調の代表として以下のような症状が現れる可能性があります。
・冷え性
・貧血
・低体温
・低血圧
・月経不順
・骨粗鬆症
・筋力の低下
・髪質、肌質の低下
・落ち込み、不安
・慢性疲労
・自律神経系の不具合
・甲状腺機能の低下
など、栄養不足や低体重は様々なカラダのトラブルを引き起こす原因となります。
特にBMIが低い方は、あなたのその体調の悩みはもしかすると栄養不足や低体重からくるものかもしれません。
先ほど挙げましたカラダの不具合の事を、 『症状』と呼びますが、この『症状』が長く続くとそれはやがて『病状』となる可能性があります。
『症状』は『病状』になる、一歩手前の状態なのです。
『病状』となってしまう前に、私たちのカラダは『症状』という形でサインを送ってくれているのです。
そしてそのサインをどうとらえるか、ここからは私たち次第。
一つ言えるのは、カラダは既に何らかの異常のサインを送ってくれている、という事です。
皆さんは、カラダからのサインに気づいていますか?
さて話をBMIに戻しまして、参考までに厚生労働省が発表している、令和元年の国民健康・栄養調査の男性・女性の年代別のBMI平均値をみてみましょう。
【女性】
年齢 BMI平均値
15-19歳 20.2
20-29歳 21.0
30-39歳 21.7
40-49歳 22.3
50-59歳 22.4
60-69歳 23.1
70歳以上 22.9
【男性】
年齢 BMI平均値
15-19歳 21.1
20-29歳 22.9
30-39歳 23.7
40-49歳 24.7
50-59歳 24.6
60-69歳 24.0
70歳以上 23.4
となります。
標準値のBMI22.0を参考に、あなたの体格指数は 痩せなのか、標準なのか、肥満なのか、参考にされてみて下さい。
しかし、実はBMIには弱点があります。
それは、身長と体重のみを参考にして計算された数値であるという点。
例えば、同じ身長160㎝-体重52kgでBMIが20.3の女性(A子さん.B子さん)が2人いたとします。
A子さんは、デスクワークのOLさんで、普段は通勤で歩くくらいで運動はほとんどせず、少しっぽっちゃりしています。
一方でB子さんは、スポーツをしているアスリートで筋肉もあって脂肪量も少なめで引き締まっています。
この2人の女性、身長と体重は同じでBMIも同じなのですが、見た目の体型は全く違いそうなことは想像つきますでしょうか?
このように、身長と体重だけでは分からない(測れない)部分があります。
この時に参考にしたい指標が、 体脂肪率 や 筋肉量 です。
近年では、体脂肪率や筋肉量が測定できる家庭用の体重計(体組成計)も家電量販店などで手に入りますので、こちらも参考にして頂く事をおすすめします。
体脂肪率は、男性の場合 15~18%、女性の場合、 23~25%、この辺りが標準となります。
ちなみに、ミスユニバースの大会でオフィシャルトレーナーをしていた方のお話によると、
日本の大会で入賞や優勝する方の体脂肪率は、約18%前後。
世界大会で入賞や優勝する方の体脂肪率は、約20%前後。
だそうです。
良い悪いではなく、世界の価値観よりも日本の方が、細い事を美と認識する価値観にある事が分かりますね。
今回はBMIのお話がメインですので、体脂肪率に関しては細かくは書きませんが、特にBMIが18.5以下の痩せすぎの方は、栄養不足の可能性や体の不具合に気を付けていきましょう。
体重(筋肉量)を増やすことも、場合によっては立派なダイエットです。
ダイエットとは?
さて、最後にダイエットについて書いていきます。
現代の日本では、ダイエットとは『痩せること』という意味合いで理解される事が多いです。
しかし、ダイエットの本来の意味とは、『生き方』『生活習慣』とされています。
つまり、ダイエットとはあなたの「生き方」や「生活習慣」の結果なのです。
もしあなたがダイエットして美しく健康になりたい!
と思うのであれば、あなたの「生き方」や「生活習慣」が美しく健康であれば、そうなっていくのです。
でももし、あなたが今、痩せるため食事制限やカロリー制限をして、体重は落ちて細くはなったけど、疲れやすく顔に覇気はないし、貧血気味だし何となくやる気はでない...
という状態だとしたら、、、
それは、あなたがイメージしていたダイエットになっているでしょうか?
もし、そうなっていなかったとしたら、ダイエットは「生き方」や「生活習慣」。
あなたの「生き方」や「生活習慣」が美しく健康的なものでなかったという事です。
これは決して、あなたの努力を否定しているわけではありません。
頑張っている。努力してきた。
でも、結果で何かが違った。
という事は、何かを修正する必要があるはずです。
より理想的なダイエットの結果になるように、修正して努力していけば良いのです。
では、もしあなたが憧れている人がいるとしたら、その方は何をしてきてあなたが憧れる姿でいるのでしょうか?
外面ばかりではなく、その内面を意識して見ようとしてみると良いと思います。
理想的なスタイルをしている人がいるとしたら、その人のようなスタイルになりたい!!
と言って、姿や形だけを見るのではなく、どうやってそのスタイルを築いているのか?
そうすると、食生活はどうしているのだろうか?
トレーニングはしているのだろうか?
どんなトレーニングをしているのだろうか?
サプリメントなんかも摂っているのだろうか?
美容や健康のために行っている習慣はあるのだろうか?
というように、おのずとその方の生き方や生活習慣に目が行くようになると思います。
是非、憧れの人がいる方は、その方の内面にもしっかり注目されてみて下さいね。
そして、逆にメディア露出やSNSでファンやフォロワーが多いような、憧れられる立場にある方は、是非あなたの生き方やライフスタイルなども一緒に発信して頂けたらと思います。
皆さんのファンやフォロワーが、あなたの事をみて、憧れている方がいるかもしれません。
その方々に、どのようにしてあなたはあなたらしくいられるのか、キラキラした部分だけでなく、外面と内面を教えてあげてほしいと思います。
少し長くなりましたが、今回のLINE NEWSを読んで、20代女性の痩せすぎが増えている事に関しては、何かを発信して伝えていけなければいけない部分があると思いました。
これは決して大げさな話ではなく、20代女性はこれから近い将来赤ちゃんを産む母体となる方も多いわけです。
その時に、妊娠するにも母体の健康が必要ですし、妊娠中も母子ともに栄養が必要です。
出産にも体力を使いますし、出産後も子育てでは体力を使います。
その時に、健康であってほしいと思いますし、疲れ切ってしまわないように、ちゃんとしたカラダであってほしいと思います。
カラダの事に関して知識があると、そこまで想像できてきます。
カラダの事について人より詳しいパーソナルトレーナーとして、余計なお世話を承知で、このメッセージは伝えておきたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
こちらのジムで実際にパーソナルトレーニングを受けられて、スタイルはもちろん体調面など内面の変化をされたお客様のビフォーアフターとご感想を紹介しています。
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