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在宅ワーカーに潜む、ダイエットを難しくするある見落としがちな真実

2025/12/04
パーソナルジム自由が丘

〜食事もトレーニングも変えていないのに、体脂肪が落ちにくくなったのは?〜

 

「在宅ワークが始まってから太りやすくなった」

「トレーニングを続けているのに、以前のように体重が落ちない」

 

こうした声を、よく耳にします。

東京・自由が丘のパーソナルトレーニングジム代表の江川です。

 

同じ食事量、同じ運動量にもかかわらず、在宅勤務に切り替えた頃から体脂肪が落ちにくくなったという方は少なくありません。


実は年齢や運動不足といった分かりやすい理由ではなく、「働き方の変化そのもの」が影響している事に気づいていますか?

その原因のひとつが——
気づきにくい“日常の動き(NEAT)”の大幅な減少 です。

 


■ 痩せない理由は、運動以外の時間に潜んでいる

ダイエットとなると、どうしても「食事」と「運動」に注目が集まりがちです。

しかし、実際には “トレーニング以外の時間にどれだけ動いているか” も、体脂肪の減りやすさに大きく関わっています。

その鍵となるのが、

 

● NEAT(非運動性活動熱産生)

 

NEATとは、以下のような「運動とは呼ばれない日常の動き」で生まれる消費エネルギーのことです。

例えば、

  • 通勤で歩く

  • オフィス内の移動

  • 階段の上り下り

  • 立ち話や買い物

  • なんとなく席を立つ動き

 

そしてこのNEATは、在宅ワークによって最も減りやすい要素です。

 


■ 在宅ワークは、確実に歩数を減らす

複数の調査でも、在宅勤務に切り替えると 1日1,000〜5,000歩ほど減る という傾向が報告されています。

 

  • 通勤がゼロになる

  • デスク周りだけで1日がほぼ完結

  • 食事やトイレも数歩で済む

  • 屋内での移動そのものがない

 

これらが積み重なることで、総消費エネルギーが大きく下がり、結果として「痩せにくい生活」が出来上がってしまいます。

 

実際に、ジムに通われている方でも

「生活が在宅中心になってから、同じ運動量でも体脂肪が落ちにくい」

と感じる方もいらっしゃいました。

 


■ 在宅ワーカーがハマりやすい“痩せにくいループ”

  1. 歩数が減る(NEAT低下)

  2. 1日の消費カロリーが下がる

  3. 食事量はそのまま、もしくは間食が増える

  4. 脂肪がつきやすくなる

  5. 「以前より痩せにくい」と感じる

これは運動不足ではなく、生活環境の変化によって生まれる自然な流れです。

「運動量を増やさないと」と考えがちですが、

実はその前に知っておくべきなのが “生活そのものの動き”=NEAT の減少です。

 


■ トレーニングの前に整えたい「生活の動き」

NEATが低いままでは、筋トレをしっかりこなしても今までよりもダイエット効果を実感しにくいことがあります。

場合によっては、「頑張っているのに痩せない」というストレスにつながることもあるでしょう。

 

まずは、そもそも落ちてしまっていた日常の活動量を以前の水準に近づけることが大切です。

 

● 今日からできるNEAT回復アクション

  • 朝や昼休みに10〜20分の散歩を“通勤代わり”に取り入れる

  • 会議前後に30秒だけ立ち上がってストレッチ

  • 1時間ごとに家の中を少し歩く

  • 歩数アプリで歩数を可視化する

 

どれも負荷は低いですが、積み重ねると総消費エネルギーは確実に増えていきます。

というよりは、もともとはこれくらいの事を生活に取り入れて、ようやく在宅ワーク以前のような生活強度、NEATになるわけですから、ここでようやくスタート地点に立ったようなものですね。

もともと、出勤などの外出や移動が自然とNEATを生んでいた生活だったため、在宅ワークでは意識的に補う必要があるというわけです。

 


■ 痩せるために必要なのは「努力」と「気づき」

在宅ワークで痩せにくくなったからといって、
やる気が落ちたわけでも、トレーニングが間違っているわけでもありません。

ただ、
生活環境が変わったことで、無意識の消費カロリーが減っている可能性がある
ということです。

この関係性に気づけると、ダイエットの停滞から抜け出すきっかけになる方もいるかもしれません。

 


■ 最後に:在宅ワーク時代のダイエットは「生活全体の設計」が鍵

在宅ワークは便利で快適である一方、
無意識のうちに太りやすい環境を作り出してしまう働き方でもあります。

だからこそ、

  • 歩数

  • 日常の動き

  • 作業環境

といった“生活全体の設計”を改めて整えることが、ダイエットの成果を引き出すためにも重要です。

 

もし今、

「在宅になってから痩せにくい」

「運動しているのに体脂肪が落ちにくい」

と感じているなら、ぜひ “生活の動き” にも目を向けてみてください。

小さな変化が、大きな前進になることがあります。

 

次回は、「在宅ワークでNEATが減ることが本当に痩せにくさにつながるのか?」という点を、データを踏まえて掘り下げていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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